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ご挨拶

早稲田大学アルティメット部 松岡宏高

早稲田大学アルティメット部 部長 

一般社団法人稲門アルティメット会 顧問 

スポーツ科学学術院長・スポーツ科学部長 

松岡宏高

平素より早稲田大学アルティメット部に絶大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。

2023年度第34回全日本大学アルティメット選手権大会は、当部にとって大会史上初の5連覇をかけた一大決戦でありましたが、4年生の中心選手の多くを負傷で欠き、3位に沈みました。高強度の練習や緊迫した試合に負傷はつきものであって、どんな競技のどんな大会であっても中心選手の故障者ゼロで臨むことの出来るチームはなかなかないにしても、極力故障を防ぐ為に選手一人一人が知識と体力を身につけなければならず、中心選手複数を負傷で欠いても厳しい大会日程の中強豪と戦い続けることができる選手層を持たなければなりません。

 

歴史にifはありません。悔やんでも悔やみきれないことの連続が人生といえばそれまでですが、2023年度卒業生は一人一人が素晴らしい努力家の集団であっただけに、彼らが大学王者として卒業できなかったことが悔やまれてなりません。

 

2024年度は、この悔しさをバネに、徹底的に取り組み体制を見直して、具体的な目標とスケジュール感を持って、当部の再建に取り組んで参ります。OB会も、大学アルティメット会初の試みとして、一般社団法人格を取得し、支援体制を一層強化致しました。

 

今年度も早稲田大学アルティメット部をご支援下さいますよう、衷心よりお願い申し上げます。

早稲田大学アルティメット部 古井健二

早稲田大学アルティメット部 副部長 

一般社団法人稲門アルティメット会 顧問 
創造理工学部 教授 

古井健二

平素より早稲田大学アルティメット部に絶大なるご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 

冒頭より私事を申し述べることになりますが、私は当部の4期生です。2023年度第34回全日本大学アルティメット選手権大会で優勝すれば大会史上初の5連覇を達成することになり、我々卒業生は強い関心を寄せていました。その一方で、どこか今年も優勝しても当然だろうという楽観的な見方もあったように思います。日常的に現役部員達と接している卒業生からは、故障者リストが毎日長くなっているといった不吉な情報ももたらされていましたが、大半の卒業生の耳にはいつしか自分にとって都合の良い情報しか入って来なくなっていたのかも知れません。

 

とまれ、当部は再建の途上に立ったばかりであり、目の前には長く厳しい道が広がっており、まるで先が見通せません。現1年生部員が4年生に進級する2027年度は、当部の創立35周年の区切りの年です。また、OB会・稲門アルティメット会も法人化し、支援体制を強化しております。関係者一同が笑顔で創立35周年を迎えられるように精進して参ります。

 

今年度も早稲田大学アルティメット部の活動に何卒ご支援・ご協力下さい。

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