



ご挨拶

早稲田大学アルティメット部 部長
一般社団法人稲門アルティメット会 顧問
スポーツ科学部 教授
松岡宏高
平素より早稲田大学アルティメット部に絶大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
昨年11月に開催された2024年度第35回全日本大学アルティメット選手権大会におきまして、当部は男子全国3位、女子全国4位の成績を収めることが出来ました。最終的な順位のみに着目すれば満足するべきですが、今年3月に開催された新人戦は2025年度に向けてやや不安の残る内容であった為、2025年度のイヤースローガンについては、男子部は「王座奪還」、女子部は「挑戦者」を掲げて、新チームが始動致しました。
他方、卒業生の活動には、大きな進展が見られました。昨年4月、法人格を取得したOB会「稲門アルティメット会」は、法人としての初年度を大過なく業務を遂行致しました。本来、創部30周年の2022年度に取得したかったところ、コロナにより対面での協議が滞るなど準備が進まず、やむなく2024年度の取得となりましたが、結果としては落ち着いた環境で運営基盤整備に専念できたものと前向きに捉えております。曲がりなりにも、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」を始めとする諸法令に基づいてOB会が法人格を取得した以上、取得後も関連法令に基づいて適正にOB会を運営していく必要があります。従いまして、卒業生諸君には事務手続き面でのご負担をおかけしていますが、任意団体時代には望むべくもなかった社会的信頼を得られているものと実感しております。
今年度も早稲田大学アルティメット部をご支援下さいますよう、衷心よりお願い申し上げます。

早稲田大学アルティメット部 副部長
一般社団法人稲門アルティメット会 顧問
創造理工学部 教授
古井健二
平素より早稲田大学アルティメット部に絶大なるご支援・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
冒頭より私事を申し述べることになりますが、私は1995年度に当部に入部した4期生であり、日頃実感し難いことに今年で入部30年を数えます。なんとか4年間当部での活動を全うしたおかげで、年に1度必ず同期部員と旧交を温める機会があります。大企業で重責を担う者、家業を継いだ者、歩んだ人生はそれぞれですが、毎年皺と白髪が増えることだけは共通しており、この機会ばかりは否が応でも30年のときが流れたことを実感させられます。
いよいよ再来年度・2027年度は、当部創立35周年の区切りの年です。また、OB会・稲門アルティメット会も法人化し、支援体制を強化しております。関係者一同が笑顔で創立35周年を迎えられるように精進して参ります。
今年度も早稲田大学アルティメット部の活動に何卒ご支援・ご協力下さいますよう、お願い申し上げます。